【Office365】SharepointをPowerAppsでカスタマイズすると添付ファイルがダウンロードになる問題

CMやってるからと導入する企業が多いOffice365。

不便の極みだと個人的には思うのですが、仕事で使うとなると覚えるしかない・・・

以下のような本でも見ないとなかなか解決しないものばかりです。

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Sharepointで掲示板を作りたいといった要望に応えた結果

Sharepointの投稿フォームからPowerAppsでカスタマイズをすると

デフォルトの数値が変わることで、添付ファイルがダウンロードされる仕様になっていました。

PowerAppsでカスタマイズせずに添付ファイル開くと

開くと

画像やPDFがブラウザで開かれる。

だが、本文を長く表示させたい、や表示方法を変えたいということでPowerAppsでフォームのカスタマイズを行うと・・

このようにダウンロードが始まってしまう。

解決方法を検索すると、ギャラリーを追加して、そこのコントロールでonselectの値を変えるといった方法があるが、アプリ作成からでないと動かない？ようです。

そこでPowerAppsの添付ファイル部分の値変えれば元に戻るのでは・・

各項目の説明は検索すると他の方や企業の読み物ページが色々出てきます。今回はダウンロードさせないようにする。というところだけ変えます。

DataCardValueというのが、動作に関連しているようです。

現在itemsの値はParent.Default、デフォルトの設定になっているということでしょう。

この値を以下のように変えます。

itemsをThisItem.添付ファイル

ThisItem.と入力すると予測で出てくるのでその中から選ぶのもよいでしょう。

ThisItem.添付ファイルと入力するとNameとValueという値が出てきます。

どちらもプルダウンで選べるので、

Name（画面に表示させるテキスト）をDisplayName（添付ファイル名）

ValueをAbsoluteUri（添付ファイルのURI)

に変更します。すると・・・

添付ファイルをクリックしてもダウンロードされずにブラウザで表示されるようになりました。

HTML・ワードプレスであればコードが見れるのでわかりやすいのですが

Sharepointはなかなか分かりにくく、出回る情報が少ないのでお手上げになりやすい。

某CMでやってるように、天文学的な時間をかけてました。というのも決して大げさではないと思いました（笑）